株式会社レキサス(沖縄県うるま市、代表取締役社長 比屋根隆、以下レキサス)はこのたび、SAPジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 福田 譲、以下SAPジャパン)の協力の下、沖縄で初めての「SAP HANA®」および「SAP HANA® Cloud Platform」開発者コミュニティを立ち上げます。
また、同コミュニティ主催のイベント第一弾として、7月18日(土)那覇市にて県内のシステム開発従事者や学生を対象としたハンズオンイベント SAP HANA Innovation Day OKINAWA Vol.1を開催いたします。
リアルタイムビジネスというパラダイムシフトを支えるインメモリーコンピューティングプラットフォームSAP HANA。そしてSAP HANAをベースとした業界唯一のインメモリー方式のクラウドプラットフォームSAP HANA Cloud Platformが提供する包括的なサービス(IoT、モバイル、コラボレーション、ビッグデータ処理、分析等)の利活用により、アジア・米国とのハブでもある沖縄から、イノベーションを下支えするITエンジニアを輩出することを目指します。
現在、世界的に大量のデータを一瞬で処理・分析するリアルタイム化へのニーズが急速に高まっています。SAP HANA はインメモリーコンピューティングという手法でそのニーズに応える画期的なプラットフォームとなっており、沖縄県内のシステム開発現場においてもビジネスプロセスのリアルタイム化という来たるべきパラダイムシフトに今から備えておく必要があります。また、2015年問題をはじめとした業界を取り巻くエンジニア不足の状況に対し、2025年まで人口自然増が続くと予測されている沖縄のポテンシャルを活かすことで、日本の国際競争力維持・強化と、世界に通用するITエンジニアを継続的に輩出出来得る環境の構築を目指します。
上記のような背景と狙いから、レキサスはSAPジャパンの協力の下SAP HANA & SAP HANA Cloud Platformコミュニティを立ち上げる事で、県内・国内のシステムエンジニアリング環境のさらなる向上を支援してまいります。同時に、レキサス社内でもSAP HANA及びSAP HANA Cloud Platformエンジニアの育成を強化し約20名体制を早期に整える事を目指します、併せて自社製品への適用を進めてまいります。これらの取り組みにより、沖縄全体をグローバルでも有数のSAP HANA開発拠点としていくことを目指してまいります。